先日ANA VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントは直接ANAマイルに交換してはダメ
VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントをGポイントに交換してソラチカカードのメトロポイント経由でANAマイルに交換するとお得という記事を書きましたが
少し状況が変わってきましたので、今回はその交換先の選択肢についてお伝えしたいと思います。
目次
GポイントよりPex経由がお得にANAマイルに交換できる?
平成29年4月3日にANA VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントの交換先にPexが追加されました。
先月紹介したように、ANA VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントはこれまではGポイントに交換してソラチカカードのメトロポイント経由でANAマイルに交換するのがセオリーだったのですが
Pexへの交換も可能となったことで、手数料がかさむGポイント経路より、Pexに交換することで、手数料を抑え、更に効率的にANAマイルに交換することが出来るようになりました。
ワールドプレゼントからGポイントとPexの交換率の違い
ANA VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントはワールドプレゼント1ポイント=4.95Gポイント
とGポイントに交換する段階で実質価値がさがってしまいます。5円の価値が4.95円になるのです。
一方Pexへの交換が可能になったことで、ワールドプレゼント1ポイント=PeXポイント50ポイントとなり、実質価値は5円から5円なので同じです。
(Pexは50ポイントと増えてるように感じますが、1ポイントあたりの価値がポイントサイトごとに異なるので気を付けましょう。)
この段階でPexに交換した方が有利なのは一目瞭然ですね。
GポイントとPexからメトロポイントへの交換手数料の違い
Gポイントはソラチカカードのメトロポイントに交換する場合、交換ポイント数の5%が手数料としてかかってきます。
Gポイントで指定の案件をこなせば手数料の還元サービスが実装されていますが、毎月のことなので現実問題なかなかこなせないと思います。
Pexに関しましては交換時に一律実質価値で50円分の手数料がかかってきます。
手数料のみで考えるならば、Gポイントで1,000ポイント交換する場合の手数料は実質価値50円となりますのでそれぞれのポイントの実質価値が1,000円以上の交換になる場合はPexに交換がお得と言えます。
ワールドプレゼントボーナスポイントはPex経由での交換がこれからは標準
上記でお伝えしたように、これからはGポイントへ交換する理由が全く見当たりません。
ANAマイルへの交換率としてみると、Gポイント経由の場合0.4239% Pex経由の場合で約0.45%となります。
細かな違いですが、上の比較の画像をみてもらうと10,000ポイント交換で1,500ANAマイル以上違ってきます。
1,500ANAマイルは、単純にクレジットカードでの決済額150,000円相当のマイル数なので、馬鹿には出来ません。
ANA VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントはPex経由での交換がおすすめです。